NapoleonCatの受信トレイは、Facebook、Instagram、InstagramAds、YouTubeから送られてくるユーザーからのメッセージを、コミュニティマネージャーとすべてのSNS担当者が閲覧、管理する場所です。Eメールの受信トレイのようなもので、未読メッセージがあれば「New」タブで表示されます。メッセージに対し返信をするなどのアクションを起こし、アーカイブ化すると、受信トレイの表示はゼロになります。
ページとプロフィールを管理するには、プロジェクト設定で「管理対象プロフィール」として追加する必要があります。これが完了すると、新しいメッセージが受信トレイに届き始めます。
右側には、管理しているFacebookページ、Instagram、YouTubeチャンネルのリストが表示されます。
受信トレイに表示されるメッセージの種類は次のとおりです。
Facebook:
•ページ投稿へのコメント
•ファンによるfacebookページへの投稿
•facebookプロモートポストページへのコメント(ダークポスト)
•公開投稿へのメンション
•Messenger経由でページに送信されたプライベートメッセージ
•レビュー
Instagram:
•投稿へのコメント
•広告へのコメント
YouTube:
•l投稿動画へのコメント
「フィルター表示」タブを切り替えだけで、確認したいメッセージのタイプを特定できます。受信トレイの設定は、他のメンバーのビューには影響しません。ログインした人それぞれがフィルタ適用項目を設定できます。
メッセージにオプション設定を追加、利用する:
•最新または最も古いメッセージを一番上に表示するビューに設定する(会話の管理次第で昇順と降順の切り替え)。
•今日/昨日/今週/過去7日または30日間のメッセージのみ、または履歴 (遡れるのはNapoleonCatの「管理プロフィールに追加」日以降)全体を表示する。
•すべてのメッセージをアーカイブして受信トレイをまっさらにする。
次の条件に基づいて、追加のビューフィルタを適用することもできます。
•センチメント (ポジティブ/ニュートラル/ネガティブ/マークなし)
•メッセージの担当者
•ユーザータグ
•コンテンツタグ
メッセージの種類 (Facebookのコメントやプライベートメッセージ、Instagramのコメントやツイート)に応じて、次のアクションを実行できます。
•メッセージへ返信 (Facebookのコメントの場合は、プライベートメッセージで返信することも可能)
•非表示にする
•削除する
•「いいね」をする
それぞれのメッセージに以下の操作もできます:
•フラグの設定-メッセージに「フラグ」を付けるとフラグタブに移動するので、後で簡単に見つけることが可能
•インターナルメモを追加
•メッセージへの返信を公開前にチームのメンバーや管理者にEメールで送信し相談ができる。送った相手が応答すると、その内容がメッセージスレッドに表示される
さらに、各メッセージとその送ってきたユーザーにタグを追加したり、分析するためにセンチメントのマーク(ポジティブ/ニュートラル/ネガティブ)付けをしたりという操作ができます。いったんタグ付けされたユーザーは、その後受信するすべてのメッセージにも同じタグが付けられます。こういった機能は、現在のクライアントや影響力のあるユーザー、またはネットの荒らしを素早く見つけ、適切な対応を行うのに役立ちます。
各メッセージスレッドには、モデレートの履歴が表示されます。つまりチームの誰がいつメッセージに返信したのか、タグ付けしたのか、アーカイブしたのか、どの自動モデレーションルールが適用されたのか、などが簡単に追跡できます。
また、NapoleonCatを使用すると、受信トレイに届いたメッセージをチームメンバーに割り当てることもできます。受信トレイのメッセージの左下隅にあるサークルマークをクリックし、アサインする担当者を選択します。担当者は「自分のタスク」タブからアクセスできます。
ソーシャルメディア受信トレイの設定と使い方がわかったら、さっそく使ってみましょう!